【職人手造り】志で野(しでの)・手彫り紋しぶき掛け9号深土鍋
一品モノ創作の世界である花器の職人、
志で野(しでの)窯による手作り土鍋です。
手の込んだ装飾は芸術の世界、< br>花器を作る職人さんの仕事ならではです。
厚みのある白い志野風の耐熱釉薬を
素地にそのままばら吹きしてあります。
手彫り紋様と個性的な形状に対し、
負けない釉薬の素材感の土鍋です。
大きな垂れる形の取手は、そのままでは
焼成中に変形したれ下がってしまいます。
歪むのを防ぐためにひとつずつ粘土で支えを入れ
慎重に焼き上げています。
このような手の込んだ仕事は、ロスや手間、コストを
避けるため、今の一般的な土鍋の工房ではどうしても
敬遠されます。
昔かたぎな職人の丁寧な仕事ぶりです。
(取手幅365mm×Φ279mm×フタ込み高さ170m、胴体高さ89mm)
※志で野の「で」はPCで表示できないためひらがな
表記させていただきました。
※現在、志で野さんは廃窯されてしまいましたので
もう追加生産はございません。
※四日市ばんこ焼土鍋の耐熱陶土で作られてますが、
形状や装飾から、一般的な土鍋に比べ強度が若干
低くなります。
※通常のご使用方法なら問題はありませんが、初め
てご使用の前にはお粥を炊いて「慣らし」をして
ください。
※自然素材ですので大きさに誤差はあります。